レモンパスタ lemon pasta

2013.06.28

lemon pasta

酸味好きのみなさん、こんにちは。

雨が降っていなくてもムシムシするこの季節。
さっぱり食べられるレモンパスタをご紹介したい。

正直言って、万人うけする味ではないだろう。レモンをメイン食材で食べたい、と思うのは少数の酸味好きであろうから。
いやしかし、レモンの量やはちみつの量を調節して、酸味好きでない方にも是非トライしていただきたい。
やっぱりダメなら、ダメで・・・いいじゃない。

材料 1人分
国産レモン 1個 薄切りに *皮ごと使うので防カビ剤を使用していないものが良い
はちみつ  小1/2 ~ 1 お好みの量で
パルミジャーノレッジャーノ すりおろしたもの大3
にんにく 1/2片 つぶしておく
オリーブオイル 適量
塩・胡椒 適量

作り方
1. たっぷりの.お湯を沸かし、塩(分量外)を入れパスタを茹で始める
2. フライパンに、にんにくを入れ香りを出し、火を止めてレモン、はちみつを入れ軽く混ぜておく
3. 茹であがったパスタを2に入れ、パルミジャーノチーズも入れ全体をよく混ぜる。軽く塩・胡椒する。
4. お皿に盛り、あればエキストラヴァージンオリーブオイル(分量外)を回しかける。レモンの果肉をフォークでこそげながら食べると美味しい。

It is still rainy season in Tokyo.
I’d like to teach you some refreshing cuisine “lemon pasta” today.
It’s so yummy to eat then with scraping lemon’s pulp!

<Ingredients>
1 Lemon (not using fungicide)
1/2 tsp honey
3 tbsp grated Parmigiano-Reggiano cheese
crushed 1/2 garlic clove
Olive oil
Salt and pepper

<How to make>
1. Boil pasta with salt to al dente.
2. Heat the olive oil in a pan and add the garlic and cook until fragrant. Turn off heat and add sliced lemon and honey.
3. Tossed the pasta with 2. directly, then add Parmigiano-Reggiano cheese, salt and black pepper.
4. Place pasta on a plate and sprinkle with extra virgin olive oil.


鯖祭り Mackerel night

2013.06.24

このブログにも何度か登場しているドロシー先生と、魚屋に行った。
活きのいい鯖があり、思わずにじり寄ってしまった。
〆鯖が作りたい・・・!!

まずは、3枚におろした鯖の身にたっぷりと塩をし、しばし待つ。
待つ間に、一緒に買ってきた小ぶりのツブ貝をさっと茹で上げ、いちいち「うまい〜」と言いながら食べる。
boiled tsubugai

そうこうしているうちに鯖からいい具合に水分が出て、身も締まった。
塩を洗い流し、水気を拭き、バットなどに入れ酢をひたひたに注ぐ。
酢でしめている間、またしばし刺身等つつきながら待つ。
一番人気は、潮の香りと甘みがひろがるホッキ貝。
sashimi

そろそろ、鯖もいい頃か。
新鮮なので身も崩れず、背中の青光りも一層鮮やかに。
中骨を取り除き、皮を引く。
shimesaba

まずは、わさびで。
次は胡麻をすった中にお醤油、刻んだネギを入れ、鯖を和えてご飯に乗せる。
shimesaba with soy sauce, sesame and negi.

これは、美味い。茶漬けにしても良さそうだ。
さらに調子にのって鯖寿司も作る。
唸る、美味さ。自画自賛。臭みは全く無く、鯖の脂が酢飯とよく合う。
思う存分、祭りのように鯖を楽しんだ。
sabazushi

Have you ever taste “sabazushi” before? It’s a vinegared mackerel sushi.
If you find very fresh mackerel, you can make vinegared mackerel by yourself.
I made it at my friend’s house last weekend and we enjoyed mackerel dishes.
While soaking mackerel in vinegar, we ate boiled tsubugai (a kind of shellfish) and several kinds of sashimi.
They were really “Oishikatta” (taste good), of course!!

 

 

 


ロッカちゃん Roka-chan

2013.06.22

小さなロッカちゃんちに遊びに行った。
「少し前まで赤ちゃんだったのにねぇ。大きくなるのは早いねぇ。」「もう一度赤ちゃんのロッカをだっこしたい。」
などと大人が話をしていると、2歳のロッカちゃんはきっぱりとした口調で言った。
「もう子供だから赤ちゃんには戻れないの!」
おっしゃる通りです、失礼しました・・・子供の発言には時々驚かされるのである。

ついこの間は、自分の事を「ロッカはね、ロッカはね」と、一生懸命説明しようとしていたのに、この頃は「お母さんはね」「みほちゃんはね」などと周りの人達の話をするようになった。
彼女の世界が少しずつ広がっている。おうちの中から外へ、外へと。
Little locca chan. She is drawing her mother…

一心不乱にお母さんの絵を描くロッカ画伯

焼いて持っていったスコーンを一緒に食べた。
子供にはもう少ししっとりしている方が食べやすかったかも・・・

We ate handmade scone together. Is it too hard for her??
scone


初夏の手しごと Handmade in summer

2013.06.15

この季節、スーパーには手しごと向けの食材が並んでいる。
「きょうの料理」でジッパー付き袋で作る梅干しというのをやっていた。
容器に入れて作るものは経験しているが、ジッパー付き袋。本当にうまくいくのか・・・と思いつつ、上手くいったら人にもお勧めしやすいかとトライ。
写真は完熟になるまで追熟した梅に塩をまぶしているところ。
キッチンは梅の香りでいっぱい〜
Umeboshi

もうひとつはカタクチイワシ。1パック100円以下で売っていたのでアンチョビを作ることに。
インターネットをみると、作り方が沢山出てくる出てくる・・・
私は、とあるイタリアンシェフの方法でやってみることに。
頭や内蔵を取り除かないで、まず1ヶ月粒子の大きい岩塩で熟成させるやり方。*写真のよりもっと粗い岩塩の方がよいそうだ。
「魚を開いたり、頭や内蔵を先に取ったりするのは絶対やってはいけない」とものすごい強調されており、逆のレシピが多いため不安になるのだが・・・
*1ヶ月熟成させた後に頭と内蔵を取り、オリーブオイルに漬ける
簡単に買うことも出来るけれど、自分で作るとその過程も楽しく、上手くできると美味しさも倍増である。

anchovy

You can find various ingredients for handmade at the grocery supermarket in this season.
Above photo is the first step to make umeboshi (pickle plum).
To make umeboshi, the Japanese pickle plums in salt with red shiso leaves, dry them in the sun and soak them again in the vinegar from the plums.
Next photo is trying to make anchovy. Preserved in salt.
It is easy to buy it in a shop, but it is so fun to make it by yourself : D

 

 

 

 

 

 

 


Light a candle

2013.06.10

今日はキャンドルの話。最近は日本人作家さんのものでインテリアにも馴染みやすい、素敵なキャンドルが増えたと思う。

キャンドルを灯す、というのは灯している「時間」に魅力がある。
長時間でなくとも、毎日じゃなくとも。夜のほんのひととき、お茶を飲みながら。お風呂に入りながら。
大きな火は危険だが、暖炉の火や、たき火、キャンドルの炎には人の心を落ち着かせる癒しの要素が少なからずあると思う。

中でも灯を灯した時の美しさが秀逸なキャンドルをいくつかご紹介したい。

candle by Pasque island

これは札幌にある雑貨店「Pasque island」のオリジナルキャンドル。
お店のスタッフが全て手作りしているそうだ。
小さなキューブを沢山固めて1つのキューブ状キャンドルを形作っている(左)。
灯を灯すと少しずつロウが溶け出し、内側から外側の色が照らされる。

candle by Yukiko Suzuki_1 candle by Yukiko Suzuki_2
もうひとつは、富士山の麓でキャンドルを作っている鈴木有紀子さんの作品。
左はクリスタルボールという名のキャンドル。右は最近手に入れたleafという作品。
鈴木さんの作品には右のような、模様が透けて浮かび上がるものが他にも沢山ある。
上質な材料を使っているのだろう、炎そのものも美しく”まったり時間”に没頭できる(←これ、大事。品質が良くないと煤が出たりして、灯し気分を削がれるのだ)。
今週の東京は梅雨らしい天気になりそうだ。
雨音をしとしと聞きながら、一人時間を楽しむのもよいのでは。

The blue cube candles (photo above) are original handmade candles by Pasque island in Sapporo city.
Other two photos in lower part, those candles are made by Yukiko Suzuki.
Enjoy your calm time with candles.


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