Artist Interview with Norio Yuasa, Kijou Kougeisha
(part2 English)

2018.04.21

I had conducted an interview with Norio Yuasa, who has been making metalworks at a workshop in Funabashi, Chiba prefecture.

○What made you start getting interested in craft works?
I wasn’t interested in craft, but I liked metals since I was a child. Specially, I liked metallic luster.

○Did you have any experience that you made the basis for your metal works now?
I had never thought that I am going to be an artist when I was young, but I enjoyed art class at junior high school. My art teacher had a kind unique style of education and he gave a grade to my performance (quality), not for effort.
I also have another story. Before graduated from high school, I had a part time job to save money for traveling to Hokkaido, mainly and I did it by bicycle after graduated from high school. I had begun to think that I wanted to study metals at a college in the middle of a trip. One day, I dropped by a bookstore and I read an article about a man who made a small bicycle used brazen rods and made me think to study metals more often.

○Please tell me about lineup of your works.
I have been making cutlery from the beginning. I think the most familiar metal is cutlery for people. And I want my customers to put my cutlery in their daily life. But my cutlery didn’t sell as expected.

○What did you think that your cutlery didn’t sell as you expected?
I thought that the price didn’t fit (a little expensive) to users at that time but I didn’t worry much. Cutlery is one of the commonly used tool for us. So, there is no use making if people don’t use it. I researched and tried to reduce the cost. I had confidence that my cutlery was good quality and lower price in comparison to others but didn’t sell much. I think I was learning how difficult to making the “tools”.
○Could you tell me what made you start making a free palate (pan) after the cutlery?
Actually, I didn’t feel that I started to make something new, but I just thought a free plate/pan was also one of commonly use tool and easy to get into our daily life.

○You are also making various stainless plates. Do you want to make more variation of those plates?
Yes. I think metal plates can be given an accent on your table. So, I am consciously making those plates considering the size or shape.

○What would you like to try with your work in the future?
I would make more stainless products. I want to contribute to making reasons for people who are resistant to use metalworks to come to like metal products.

○Finally, what do you want people to think about your works?
I wish that my metal products to rise in value after someone bought my products. When someone bought my products is not “best” time for the products, but products improve with use. There is the meaning to become special for somebody, and there is also the meaning of a material becomes shiny and beautiful. I would be very happy if my customer uses my product often/ whatever they like, and it becomes valuable things for them. In a sense, I’m stealing the possibility of materials and making a thing. Thus, I strongly think “value” or “precious” to my works.

After the interview, he showed us how to make a metal plate with a sample at their workshop.

 
Cut round from the iron plate.

Forgings (method for producing metal product having fine crystallized) by hammer to giving them strength and making the shape.

Surface treatment with a grinder


Quenching process (sample) using a small burner.

Heat a plate over medium-high heat until the smoke rises. Spreading vegetable oil such as the olive oil on the surface of the plate.


Heat again until the smoke rises.


You can see the changing the color of the surface.


And repeat above process several times, you can find the familiar black color of pan…1.Seizure vegetable oil and 2. Oxidative polymerization…and 3. Oxidative polymerization the oil

 

Thank you very much, Yuasa san!
He will participate in Mashiko Pottery Fair start from April 28(Sat.) to May 6(Sun.).


作家インタビュー 湯浅 机上工芸舎(パート1 日本語)

2018.04.08


千葉県船橋市で机上工芸舎を主宰する湯浅記央さんを訪ね、お話をうかがいました。

⚪︎工芸に興味を持ったきっかけを教えてください
工芸には実はそんなに興味があったタイプではなく、小さい頃から金属が好きでした。ピカピ カするものはなんでも良かったわけではなく、金属光沢が好きでした。

⚪︎子供時代から今につながるような土台はどこで作られたのでしょうか?
美術は好きでしたが、仕事にしようとは考えていませんでしたね。ただ、中学時代の美術の先 生が少し変わったタイプの先生で。一生懸命やったとかではなく、出来上がりの良し悪しで評 価する先生で、それは面白くて影響はあったかなと思います。高校卒業前にアルバイトして10万円くらいお金を貯めて、卒業後は進学も就職もせず、1年 くらい自転車で北海道を一人で路上生活をしながら回っていた時期があります。 その旅の途中で金属のことを勉強したいと思うようになりました。

⚪︎何かきっかけになるようなことがあったのですか?
北海道を中心に回っていたのですが、あるとき本屋で立ち読みをしていたら、真鍮の棒で小さ な自転車を作っている人が載っていたのです。こういうことをやっている人がいるんだなぁと 思って、それがきっかけでいろいろ考えるようになり、やはり勉強がしたいなと思ったのです 。 劇的な出会いというわけでなく、強いて言えば、なのですが。ただ、北海道を回った経験は 色々な大人に出会って影響が大きかったとおもいます。

⚪︎作品のラインナップについて教えてください
最初から作っているのはカトラリーです。日常の中に置いてもらいたい、という気持ちがあっ て、日常生活の中で一番身近な金属といったら、カトラリーなんじゃないかと思って始めまし た。日常の中に置いてもらいたい、という気持ちは今も同じです。 でもすぐには売れなかったです。

⚪︎どうして売れないんだろう?という壁はなかったですか?
最初は売れませんでしたが、悩みはしなかったです。まだ高いのかな、という意識はありまし た。道具なので使ってもらわないと意味がないので、研究して値段を抑えて作りました。これ は質もいいし、相場から見てもすごく安いのに、、、でも売れませんでしたね。道具を作るこ との難しさというものを勉強していた時期だったと思います。

⚪︎カトラリーの後、どういった経緯からフライパンなど作るようになったのですか?
生活の中に差し込んでいくようなイメージなので、これも普段の生活の中で自然に入っていけ るものなのかなと思って作っているものです。別に新しく何かを作った、という感じでもない です。

⚪︎ステンレスの食器皿も作っていますね。バリエーションは増えていきますか?
増えていくと思います。金属のお皿はメインのプレートというよりも、アクセントに向くとか んがえていますので、形やサイズなど、考えながら作っています。

⚪︎今後はどういったものに力を入れていきたいですか?
ステンレスですね。金工作品に抵抗がある人にとって、とっつきにくかった「メンテナンスの 難しさ」を取り払って、使ってみたいな、と思ってもらえるような、きっかけになるようなも のが出来たらな、と思います。

⚪︎最後に自分の作品はどうあってほしい、と思いますか?
買った後からもっと良くなるものになるように、いつも心がけています 買った時がベストなのではなく、買った時からその人にとって価値が上がっていけるものを意 識しています。大切なものになる、という意味もありますし、質感的に美しくなる、というこ ともあります。 その方がすごく使ってくれて、そのものの価値が上がれば嬉しいです。 例えば本来はカトラリーでも、全く違う用途として使われたとして「これがすごく良いんだ よ」となれば、それでも良いと思います。 ある意味では材料の可能性を奪ってものを作っているので、そういう意味でも「価値を上げる ということはすごく意識しますね。

インタビューの後、工房の一部を見学させていただきました。
 

サンプルの小さいお皿で作業工程を見せていただきました

鉄板から形を切り出し、成形していきます

鍛造という手法で、金属をハンマー等で叩いて圧力を加え、金属内部の空隙を潰し結晶を微細化、結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形していきます。


グラインダーを使い表面を整えます


今回は簡易的な小型バーナーで焼き入れの工程を見せていただきました
中火くらいで煙があがるまで熱を入れていきます

オリーブオイル等の植物油を塗布します

さらに火にかけ煙があがるまで熱を入れていきます

表面の色が変化していくのがわかります

何度か繰り返すと・・・
①食用油が焼きつき②酸化重合し③食用油が酸化重合し

見慣れたフライパンの黒い色になります


もうすぐ益子春の陶器市。湯浅さんも机上工芸舎として今年も参加されます。

是非お立ち寄りください!
第101回益子春の陶器市2018年4月28日(土)~5月6日(日)

 


作家インタビュー 高塚和則さん 木工房 玄(パート1 日本語)

2017.12.28

名水の里栃木県塩谷町で食器、小物、家具など様々な木工作品を手掛ける木工房 玄。

今回はその工房を訪ね、主宰の高塚和則さんをはじめ、工房で働く職人さんたちにもお話をうかがいました。
 

木工へのきっかけを高塚さんにうかがうと、高校までは毎日サッカー漬けだったそうですが、進路を決めるとき、元々物を作ることが好きだったこともあり、“職人(物作り)の世界で食べていきたい”と思い、20歳の頃木工の世界に入られたそうです。ここで働いてみたい!と思っていたという工房に最初はアルバイトとして、掃除にはじまりさまざまなことを学ばれました。30歳で独立しようと決めていたそうで、それまでに3箇所の工房でフラッシュ家具や無垢の家具、店舗の内装、大きい物から小物まで技術を磨かれたそうです。

製材を仕入れて作品を作る作家・工房も多い中、高塚さんの工房では実際に会津など現地まで丸太を見にいき、入札し、製品に合わせて細かく製材の指示を出しています。径級を見て、これはパン皿用、など商品によって振り分けます。効率よく材料を使うにはどうしたらよいか、出来るだけ材料を使いきれるようにしたいと作品を作っていく中で、その経験から製材の指示も細かく出せるようになったそうです。働いている人にとっては、お金は時間との対価。効率的に進められるところに時間をかけすぎると、本来かけたい時間がかけられなくなる、つまり製作に時間を多くかけられるように、効率良く進めることを心がけているそうです。

木の見方ひとつ取っても、「経験」から学んでいく職人の世界。
高塚さんも若い頃には、製材所での勉強会にも積極的に参加し、経験豊富な先輩達からたくさんのことを教わったと言います。ちょうど取材の数日前にも、工房の職人さんたちを連れて会津へ行かれたそうです。身銭を切ってみるのも経験のひとつだからね、と高塚さん。それぞれみなさん入札し買い付けしたそうですよ。

さて、木工製品は丸太から最終的に私たちの手に渡るまでには、非常に沢山の時間と人々が関わっています。大まかに言えば山から木を伐採し、丸太は皮むき、木取りなどの作業を経て製材され、乾燥の工程を経て出荷されていきます。木の種類等によっても伐採時期が異なったり、工程の間には灰汁を抜くために寝かせたり、乾燥させるといっても自然乾燥や人工乾燥があったり、乾燥させる水分率も木の種類や用途によって異なったり、作家さんが実際に木材に手を加える前までにも沢山の工程を経ています。

木工の場合、自分の手で「材料」である木そのものを作れませんし、必ずしも気に入った木材がいつでも手に入るとは限りません。つまり前もってある程度の量の木材を買い付け、保管しておく必要があるのです。効率的に仕事をこなさなくてはならないわけですね・・・。工房での作業も効率よく組まれています。仕事は基本的に朝7時半からお昼休みをはさんで、4時半まで。「午前中が勝負!」と高塚さん。午前にちゃんと仕事ができると、うまく進む気がするのだとか。これはオフィスワークなどにも共通して言えることかもしれませんね。お仕事が終わったあとは工房を他の若手職人さんらに開放しており、自分のやりたいものや勉強などに使われるそうです。

LOCCAでも人気の花型コースターの製作行程を見せていただきました。
みなさんそれぞれ「自分の場所」があるそうで、道具もそれぞれが気に入った物を使われています。

まず、糸鋸で大まかに形をとります。

底、側面を機械でカットしていきます。

そしてサンドペーパーを機械でかけていきます。
  
左が研磨する
前、右が後です。

いよいよ彫りの作業です。まず、ふちに彫りを入れます。

そして中の部分は真ん中から、一定の早さで彫っていきます。

真ん中に一列。二列目はその間に彫りを入れていきます。

最後は番手の細かいペーパーで1点1点手作業で仕上げていき、やっと完成です!
   

今や小さいLOCCAのような店から、高級ホテルまで、さまざまな場所で見かけることが増えた木工房 玄の作品。10年以上前では考えられなかったSNSやインスタグラム等で広く拡散され、海外からもお客様が来る現在。しかし一方で、注文に追われるように製作する毎日で、疲れたり、ネガティブな思考になったりすることはないのでしょうか?と、少し難しい質問を投げかけてみました。
「20歳からやっているからこういう毎日のリズムが生活になっていて、疲れるということはないね。でも若手がいなかったらネガティブになっていたかも。僕は本当に仕事のない厳しい苦しい時代があったんです。だからたまに思い返すと、追われていてもこっちのほうがずっといい!と思うんだよね」と高塚さんは言います。

ところで、どういう人が木工職人に向いているのでしょうか?
「あまりにも不器用な人じゃなければ。やる気、やり続けることができるかどうかの方が大事だろうね。僕は5年間コーヒーをいれていました。しばらく後輩がいなかった、ということなんだけど。。。つまり、後輩が入ってくれば新しい仕事をやらせてもらえるのだろうけれど、それがかなわない状況だったので、どうやったら仕事をやらせてもらえるのか、工夫しました。例えば珈琲を淹れるにしても器に対してどのくらいコーヒーをいれるとマグがよくみえるか、美味しくなるか、気を遣いましたね。どんな小さな仕事でも、どうやったら良くなるかを工夫すること、想像することが大事。親方が次に何をするか、ちゃんと見ているか。さりげなく持っていくと、よく思ってもらえる。ごまをする、ということではなくね。良い意味で可愛がってもらって、色々なことを教えてもらったり、仕事をさせてもらえたり、経験を積むことができたんだと思います」
木工房 玄では高塚さんが代表ですが、会社という感じでもないし、親方と弟子、という関係でもないかなぁ、と言います。
それぞれが工房の一端を担う一職人であり、仲間であるという気持ちが高塚さんにはあるようです。

最初は高塚さんがひとりで始めた工房も、今では3人の若い職人さんたちが一緒に働いています。担当を決めるのではなく、全員が、一通りの工程をこなすことができるそうです。他の職人さん達からみると高塚さんはいわゆる「上司」にあたるわけですが、みなさん「この工房に入って良かったです!」と声をそろえる。「俺の前だから」と笑い飛ばす高塚さん。こんな感じでとても明るい工房です。

丸太からこの製品ができるまで、実に多くの年月と、工程と、人の手と、思いがあります。私がLOCCA をやっている理由の1つに職人さんが好き、ということがあるのですが、毎回お話をうかがうたび、職人さんたちの「思い」に触れて感動します。人の手がかかったモノには特別な力があると、思います。モノ言わぬモノが、手に触れ、使うことで、ほっと人の心を和ませたりするのではないでしょうか。昨今、「ていねいな暮らし」という言葉が目に付きますが、具体的にどういうことだろう?と思う人もいるのではないでしょうか。買ってきたお総菜でもお気に入りの器に移し替えたり、ひとつのものをずっと大事に使ったり。自分にとっての居心地の良い「大切」なことを意識すると、自然に生活も丁寧で上質になってくるのではないでしょうか。

真剣に木と向き合い、思いを込めて作られた木工房玄の作品、是非使ってみてください。貴方の暮らしに寄り添う、大切な一枚になってくれると思います。

木工房 玄のメンバー 左から倉持 海音(くらもちうみと)さん、代表:高塚 和則(こうつかかずのり)さん、黒子 萩平(くろこしゅうへい)さん、関谷 聡(せきやさとし)さん

 

 


Artist Interview with Kazunori Koutsuka, Mokkobo Gen(part2 English)

2017.12.28

I conducted an interview with Kazunori Koutsuka, who has been making wooden kitchen utensils and furniture at a workshop in Shioyamachi, Tochigi prefecture. I visited his workshop and talked with him and other three young staffs.

Koutsuka san used to play football when he was in high school, but he decided to become a wood worker after graduation. He started to learn woodworks as a temporary staff first, and worked as a wood worker and devoted himself to improving his skills at three different companies for ten years. He began his own business when he was 30.

Many of the wood workers buying lumber but Koutsuka san goes to Aizu area to see the logs directly and buying logs and he gives directions to a lumbermill. Koutsuka san said that he does those direction works to use up the materials efficiently. “Time is money” he also said. “It is important to think about “efficiency” and we can take more time to make our products.”

Craftwork is not an easy job. They learn much from experience. For example, Koutsuka san learned how to see a tree from senior people in forest industry with a lot of experience and knowledge.

However, until producing a wooden product, there so many people, time and process are needed. Roughly speaking, cutting down trees from the mountain first, and strip the bark off from a log, and then timber-conversion allocation is efficiently executed at a lumbermill and dry them until deliver. Even dry method is different in terms of kind, such as artificially drying and natural drying lumber. So, before a wood worker make his/ her works, many process passed as above.

In the case of woodwork, you cannot make the material (tree) itself. Or you cannot always find wood of his liking. That means, you need to keep a certain quantity of wood. So Koutsuka san works efficiently according tot his operation plan.

They work start from 7:00 a.m. to 4:30 p.m. Koutsuka san said, “especially, you should concentrate and work hard in the morning time”. Is it about “The early bird catches the worm”? After 4:30, workshop will be open for other young staffs. They can study or make something that they want to.

Koutsuka san showed me how to make a flower petal shape coaster.
Cut roughly with a jig saw machine first.

It will be removed the bottom and side roughly.

Then, it will be polished using the machine.

Before polishing (left) and after polishing (right)

Carve into the surface of the edge with u-shaped carving knife at a steady pace.
 

And it will be polished by hand at the finishing process.

Becomes a wood product, there are many processes should be done with many people’s thoughts and feelings as mentioned earlier. I think that there is something fascinating about handmade products. When you touch it or use it, it’ll gives you some impression and make your life more comfortable. They put their heart into making the items. I hope you could find a special one for you from Mokkobo Gen.

Member of Mokkobo Gen
From the left; Umito Kuramochi, Kazunori Koutsuka (Representative), Shuhei Kuroko and Satoshi Sekiya


Artist Interview, Ian Hayden(part2 English)

2016.11.02

I conducted an interview with Ian Hayden, who has been living in Japan for over 30 years and is currently working as a wood turning artist. I visited his workshop in Nikko, Tochigi.
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○Please tell me what made you decide to become a professional wood turning artist?
→I started by making small items out of wood works as my hobby, and then bought a wood turning lathe and starting being a bit more creative. After seeing my work, my friends asked me to join their tent at the Mashiko Pottery Fair a few years ago, which got me started to think about becoming a professional.

○What was the reaction to your work at Pottery Fair?
→It was really good opportunity to hear impressions from customers directly, and I think this was one of the turning points that made me decide to be a professional. You could find small boxes or other woodworks at the Pottery Fair about six years ago, but wood turning was rare. People picked up my work, feeling the surfaces with their hands, and touched said, “it feels really good”. From the various comments and conversations I had, I realized then that people love both the touch of wood and its natural warmth.
In fact I had an unforgettable experience at the Pottery Fair. A lady who was the first purchaser of my work said, “This is my treasure,” and she was holding a wooden salad bowl I had made. I was so moved to know that my work could give someone so much happiness. This was an immeasurable sense of accomplishment. There are things that you can’t buy with money.

○Why did you want to work as a woodturner in Japan?
→Japan is my home. I have been living in Japan over 30 years with my wife.
Many foreigners – often on transfer through their companies – live in Japan for just four or five years, but they soon return home when their contract is over, or sometimes for the education of their children. But we both love this country and both have been working in Japan. We feel there is no reason to leave. Living in Japan is something natural for us.
Also, I think there is market potential for wood crafts in Japan. Although pottery is more popular, wooden products are unique and there are different business opportunities from those for pottery. There is also lots of good quality wood in Japan.

○Please tell me about your workshops. You have workshops in Nikko and Tokyo. What do you do in each place?
→I purchase most wood from either Yamagata or Tochigi. I keep this wood in Nikko and cut them down to appropriate sizes and take them back to Tokyo. I imagine what I should make from the piece of wood before I cut each piece.
My wife is working in Tokyo on the weekdays, so I also work at my workshop in Tokyo. And we spend time together in Nikko on the weekend.

○Can you explain the key features of your work?
→I try to make pieces that are as simple and natural as possible. I also want to show the beautiful wood grain of each piece. I think these are the key features of my work.
I think my duty is to expose the beauty from each block wood and “change” it into a wood turning product that can be used in people’s daily life. Pottery is a little different. I think of potters as “adding” work. They work the clay, making it into a shape, and add some glaze – some sort of design – on the surface by hand. In a way, woodturning is the opposite. I cut and shave the wood, and change it into a plate. I am trying not to take away too much from the natural beauty of the wood, in order to emphasize the beauty of the wood grain, its texture, and its shades of color.

○One of the obvious merits or your work as an artist is that you have both a Japanese sense, and at the same time, that of a foreigner. Actually, your wooden plates go well with Japanese pottery.
→I have been told by a customer that she likes the Japanese sense in my work. Of course, I am not a Japanese and I don’t have a native Japanese sense, but still she found some Japanese sense in my work. I think it can be said that my works are “hybrid” or a unique style.

○You haven’t studied wood turning under anybody but studied by yourself. How did you solve technical problems that you faced?
→I read many of the magazines about wood turning and watch many videos on YouTube. Those are really useful.

○What would you like to try with your work in the future?
→I am interested in simple curving and I also am thinking to make my work with different kinds of wood, mixing them together in one piece. And I always try to minimize waste as much as possible.


Thank you very much, Hayden san!
He will participate in Mashiko Pottery Fair start from November 3(Thur.) to November 7(Mon.).

Mashiko Pottery Fair

 

<Photos of villa and workshop>

赤門が美しい、日光の別荘・工房
Beautiful red gate of villa, Nikko
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Hayden san and Mick
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At the workshop
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Cut into a small wood block
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Measure the size and draw a line
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Cut along the line
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Using wood turning machine
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Turning wood on a lathe using a skew and gouge tool
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Several tools for wood turning

Ian Hayden Profile
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Graduated in Geology at London University, 1982
Studied on a post-graduate research scholarship at Kyushu University, 1986
Started woodturning, 2010
Participating Mashiko Pottery Fair and holding exhibition in Kanuma and Takasaki.
Made special plate for the Nikko Toshogu (UNESCO World Heritage designated Temple and Shrines) 400th Year Shikinen Grand Festival, 2015


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